WiFiルーターで迷ったらコレがオススメ!コスパ最強のWiFi6対応ルーター

ずっと前から自宅のWiFi環境には不満を抱いていました。ギガビットイーサの契約をしているにも関わらず、残念ながら我が家の回線速度はしょぼいモノ。いい時期だと思い、WiFiルーターを新調した次第です。
回線速度でお悩みの方は是非参考にしてみてください。

今回購入した商品ルーターはTP-LinkのArcherAX20という製品。商品リンクはコチラ

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まずは設置前の環境についておさらい

私の自宅は、フレッツ光の隼というプランを契約しています。ギガビットの契約なので、理論上は1Gbpsの速度が出せるはずですが、残念ながら我が家の速度は深夜に計測しても300Mbps止まり。
WiFiに至ってはもっとひどい。50Mbpsという4G回線の倍程度のスピードしか出ません。

我が家の環境は、フレッツ光隼をルーター内蔵タイプのONUを経由して、AtermのWR8370NというルーターからWiFiと一緒に使用しています。
色々調べてみると、このWR8370Nというルーターが発売されたのは、なんと2010年。私が中学に入学した年です。さすがに古すぎる。規格も古いままでしょう。

今も知識があるわけじゃないですが、当時中学生だった私にはネットワークに関する地域は今以上に皆無。PS3の有線LANがつながらなかったので泣きながらポート開放を調べた記憶があります。
そこから11年。最低限の知識はわかってきた今、使用するデバイスはWiFi6に対応する製品が増えてきました。いまこそ変え時です。

設置したのはいいのだが。。。

ほとんど画像は撮っていませんが、とりあえず設置しました。が、トラブルが発生。

Googleは開けるしYoutubeも見られるけど、TwitterにもYahoo!にも、そのほか沢山のサイトにも接続が出来ません。わけがわからないよ。

分からないモノをわからないまま放置していても進歩はないです。原因を探りましょう。
試しに購入したルーターを介さず、直接ONUに指してみました。するとどうでしょう。一ミリも繋がらない。

これじゃあいけないので、以前の環境に一度戻して原因を探ります。

原因探求

我が家で使用しているONUはNECのPR400KIというもの。2013年頃から使われているようです。これについて調べてみたところ、ONUのPPPランプが消灯していることに気が付きました。
今まで気にも留めたことがないランプでしたが、調べていくうちにコレの重要性に気が付きます。

PPPランプが示すものとは何か。PPPoEです。

PPPoEと聞いて理解できる人は少数派だと思いたいです。端的に言えばインターネットへの接続方式の一つ。昔からある方式のようで、現代ではIPoE接続なるものもあるようです。
で、PPPoEが接続方式の一つだとして、消灯しているということは、この機能を使えていないということ。そいつはおかしい。次はWR8370Nを調べてみます。

以前使っていたルーターであるWR8370Nについて調べてみると凄いことがわかりました。このルーター、どうやらかなり優秀なようで、インターネット接続に関連する難しい設定を全部自動でやってくれるというもの。そりゃあ当時中学生だった私にはわかるはずもない。

色々と調べるうちにとんでもない事実に気が付きます。ONUもルーターも、私は一切初期設定の類をしていませんでした。当時回線を引くときに契約したであろう父も、何も触っていなかった様子。
ということでプロバイダのパスワードやルーターのパスワードなど、ありとあらゆるものをとにかく調べ上げて初期設定を終わらせました。
するとPPPoEランプが点灯。無事PPPoE接続ができるようになったのです。

そうなれば後はアクセスできるサイトが限られる問題を探求するだけ。でもこれは非常に簡単に解決しました。

IPv6という言葉、聞いたことがあるでしょうか。
インターネットに接続する方式の一つのようなもので、IPv4という旧規格もあります。

ただ、旧規格といえどIPv4がほとんどのサイトで利用されている方式。IPv6はネットが普及した現代に対応するための新しい方式ですが、まだ対応しているサイトは少ない様子。このサイトだってそうです。
Googleほどの世界的大企業は、時代を先取りしてIPv6に対応しているようですが、Yahooはどうも対応してない様子。つまり、最初にルーター接続したとき、私はIPv6でインターネットを閲覧しようとしていたわけです。

ただ、IPv4よりIPv6のほうが速いのは明らか。IPv4にしか対応してないサイトはたくさんあるものの、使えるときはIPv6で接続したいというのがユーザーの心情です。調べました。できるみたいです。

IPv4 over IPv6という接続方式があるようです。IPv6の使用を前提としつつ、対応していないサイトではIPv4へと自動的に切り替えるという仕組み。調べたらプロバイダの契約でこれが使えるようになっていました。(IPv6+という名前の様子)
さすれば後はこの設定を適応するだけ。これで全ては解決です。

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いよいよ新環境で測定

ネットワークの設定が完了してしまえば、あとは接続して計測するだけ。

結果は結構驚きの数値でした。

旧環境新環境4G回線(参考)
PC(有線LAN)310Mbps450Mbps
iPadPro(無線LAN)57Mbps290Mbps29Mbps

どうでしょう。こいつは驚きの数値では?
特にWiFi。5倍近い改善が見られました。流石です。

ただ、有線に関しては思ったより伸びてないのも事実。ギガビットイーサでありながらその半分しか出ないというのは、いったいどういうことなのか。また少しずつ原因究明をしていくしかないでしょう。

この商品、コスパ最強です。本当にオススメ。

Youtubeでも紹介してます

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