学校が嫌なら行かなくてもいいが、その代わり”何か”をしなさい

こんにちは。先日9/1は防災の日でしたね。関東大震災が発生した日に起因する日にちです。
そしてもう一つが、学生の自殺者数が一番多い日でもあります。長い長い夏休み明けの日ですから、何かがあるようです。

自殺そのものがいいのか悪いのか、それはまた別の記事として取り上げたいところです。
今回のメインは、学校に行かなければならないのかどうか。この一点です。

結論から言えば、私自身は学校に行く必要性はさほどないと思っています。ただ、ただ休むだけもよくないです。
学校に行きたくない、行くのが苦痛だと感じている人に何か伝えられる記事になれば幸い。

学校に行きたくない人、行きたい人、それぞれに思惑があると思います。自分自身の感覚とうまく付き合っていきましょう。
※GoogleAdSneseの規約的にグレーな気もする記事です。アウトと判定されたら記事は非公開にして、動画で改めて展開すると思います。
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なぜ学校に行きなくないのか

そもそも学校に行きたくないという気持ちはどこから来るのか。人によって理由は様々かと思います。
かくいう私も、小中学生のときは学校に行きたくない派閥の人間でした。学校が心底楽しくなかったです。私の場合は、小中学校通して給食文化がダメでした。好き嫌いが多い偏食家なので、給食の時間が本当に地獄でした。まして中学校に入ってからは、スクールカーストの波に飲まれ、半分陰キャラのようなポジションに。小学校のときはそうでもなかったのですがね。
何より中学に入ってからは、同じ小学校だった人達が少し変わってしまった。よく言えば年相応に変化があったのかと思いますが、他の小学校から来た人も含めてどうもウマが合わなかったのです。

そんなことがあって、あまり学校には行きたくないという人間でした。可能なら休みたいなと思って過ごしていたぐらい。
この記事を読んでいるあなたは、なぜ学校が嫌なのでしょうか。

学校の雰囲気や先生の感じ、もしくはいじめだったり人間関係だったり、部活を通じた先輩後輩のいざこざや恋愛など、要因は様々だと思います。
例えば恋愛的な理由(彼女と別れたとか)だったら、まぁ休まず頑張れと言いたいところですが、いじめられているとか、人間関係的に何か悩みがあるとか、そういった場合は確かに行くべきとは言えませんね。
夏休みの宿題が終わってないとかなら、正直に怒られなさい。。。

余談ですが、私は中学三年生の秋に家庭内でいろいろあったため、二週間ほど学校を休んだことがあります。家庭的事情でも、行きたくないと感じることは多いでしょう。

学校だけが世界の全てじゃない

子供のころにありがちな勘違いです。学校が世界の全てに思えてしまう。学校という小さなコミュニティで何年も居て、どうしても行動範囲も制限される時代ですからそう思うのも仕方ないことです。
でも、学校はあなたの世界のほんの一部でしかありませんよ。

学校に行きたくないけど、無理して行ってしまう背景は、この勘違いが原因だと思います。学校を休むと世界の全てに置いて行かれる感覚に陥るのです。
でも、実際にはそんなこともないです。

かくいう私も、学校が世界の全てに感じていた時期がありました。小学生のころといえば、まだスマートフォンもない時代。いまの小学生以上に私の見えていた世界はもっと狭かったかもしれません。
それでいて、学校では謎に人間関係で揉めることがあったわけで、そりゃ世界から嫌われているようにも思えちゃいます。そんな私が頼りにしていたのが、インターネットです。
私の場合は物心ついた時にはパソコンが家にあり、自由に触れる環境でした。時代もちょうど個人HPが全盛期を迎えようという時代。個人のサイトにも掲示板やチャットがあり、見知らぬ人との交流が盛んに楽しめた時代です。ちょうど当時趣味にしていたTCGのサイトや、個人の運営するサイトの掲示板などで様々な方と交流することで、自分自身の世界を広げていました。同時に、TCGの店舗大会にも出向くことでいろいろな年齢層の方と触れ合ってきました。とにかく、学校以外の視野を大きく増やすことが出来たのがよかったと思っています。

学生だから、学校に行っている時間が一番長いと思います。ただ、学校だけが居場所じゃないんですよ。

とりあえず1日休んでみる。ダメならもっと休む。

様々な事情が入り乱れて、結果的に学校に行きたくないと感じることになるでしょうが、どうしてもいやなら行かなくてもいいです。試しに1日休んでみましょう。

小中学生のあるあるとして、学校を休むと、たった1日分なのに周りに対してかなりおいて行かれた気分になることがあります。それだけ若い時の時間は濃い物だと言えるのでしょう。
ただ、実際にはたかが1日休んだところで何かが変わることはよっぽどありません。周りも、なんか風邪引いたのかなって程度です。

そして、休んだ1日は思いっきり好きなことをして過ごしましょう。家族も休みなら、どこかにお出かけしてもいいし、一日家でゆっくりするのもいい。とにかくリフレッシュすることが大切です。
毎週5日も学校に行って、たった2日しか休みがないなんて生活、出来ない人もたくさんいます。

1日休んで、学校行こう!って思えるなら行けばいいです。おそらくは疲れが溜まりに溜まって体が休息のサインを出していたのです。
ただ、休んだ日の授業分はちゃんと取り返してね!

それでも足りないならもっと休めばいいんです。体に無理させるほうがよっぽど危険です。

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学校以外の居場所を見つける

先も話しましたが、学校が世界の全てじゃないです。学生時代の同期というのは、確かにかけがえのない存在になることもあります。ただ、小中学校の場合は少し事情が違います。
だって、小中学校の同級生ってたまたま同じ地域に住んでて同じ時期に出生しただけですよ。ウマが合わなくても不思議じゃない。

学校に行きたくない人に是非やってほしいのが、学校外で自分自身の居場所を見つけることです。SNSを通じたコミュニティでも、ゲームを通じたコミュニティでも、とにかく何でもいいから居場所を見つけてほしい。あ、でもゲームの世界に入り込みすぎるのはNGですよ。バーチャルを楽しむのはほどほどに。
趣味が合う人やウマが合う人が居るコミュニティを見つけることが一番重要です。

私は、ニコニコ生放送やTwitterなどを通じて知り合った人たちに助けられて中学の3年間をやり過ごしてきました。その時に知り合った方とは今でも親交がありますし、大学もその人たちの一部を通じて選んだ節があります。あの出会いがなかったら、今の私はここでブログを書いていることもなかったように思います。とにかく、外へ一歩踏み出してみてほしいです。

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学生時代は人生のほんの一部

大学院生になった今だからこそ思うのですが、小中学校の嫌だった時期は振り返れば一瞬です。確かに体験しているその瞬間は長い暗闇にも思えるでしょうが、その数年を耐え凌げば、自由な生活が出来る人生が待っていると思います。
学校で友達が出来ないことを悔やむことはありません。人生における出会いは学校以外のほうが遥かに多いのですから、たまたま学校にはいい出会いがなかっただけです。世界中にはたくさんの人が居ますし、今やインターネットで簡単に繋がることができる時代です。学校という狭い世界に囚われずに、もっと広い世界に目を向けていきましょう。

不登校になったから不幸ってことはありません。大事なのは、何を成し遂げるか。学校外で大活躍できる何かを見つけられたら、人生はそれだけでも豊かになります。日本ではレールから外れることに対する恐怖心がかなり大きいと思います。ただ、学生時代に少しみんなと違う道に行くくらいはどうってことはありません。大学院まで進学したのに就職しない私のほうがよっぽど問題かと。長いようで短い学生時代です。何事も貪欲に吸収できる多感な時期だからこそ、自分の人生とよく向き合ってみるのもよいのではないでしょうか。

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