【アマプラで現在視聴可能!】不朽の名作『DEATH NOTE』をぜひ見てほしい

勝った…計画通り

数ある漫画や映画の中で、私が特に好きな作品がDEATH NOTEです。

そんなデスノートが、今アマプラで見られるんです!!!

天才vs天才の構図で描かれる頭脳戦は最高のひと言。

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DEATH NOTEとは

原作は大場つぐみ、小畑健が描く同名の漫画。連載は週刊少年ジャンプで、ジャンプ漫画の中ではかなり珍しいダークヒーロー系です。

正義感の強い主人公・夜神月は、ある日、校庭でDEATH NOTEと書かれた真っ黒のノートを手にします。

そのノートに書かれていたルールは、このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。正義感の強さ故、法律で裁くことのできない犯罪者たちが蔓延る世の中に対し疑問を覚えた主人公は、そのノートを使用して新世界を創りだそうとします。

犯罪者への裁きが世間に公になるにつれ、その裁きの主に対してキラという名前がつけられ、文字通り神として崇拝されるようになります。

キラこと夜神月くんは、原作では進学校に通いながら全国模試1位を獲得する天才的頭脳の持ち主。シンプルに頭が良い。

それに対抗するのが、世界的名探偵・Lです。こちらも数々の難事件を解決してきた天才です。

世界を裁きという恐怖で支配しようとする夜神月と、それを阻止しようと行動するL。

この天才たちの頭脳戦が本当に面白い部分。

Wikipediaによると、「サイコ・サスペンス」というジャンルに分類されるそうです。主人公が探偵側ではなく、また、絶対に正義とは言い切れないというのが、この作品が名作になっている一因だと思います。

ちなみに、原作漫画は全13巻108話で構成。読みやすい長さだと思います。Kindleで電子版もあるので、是非そちらからも読んでみてください。

DEATH NOTE カラー版 1【電子書籍】[ 大場つぐみ ]

アニメ版も素晴らしい!

デスノートはアニメ化もされていて、ストーリーはほぼ完全に原作準拠で進みます。漫画で見たシーンが映像化されている形です。

漫画で見るのはちょっと、、、という人はアニメから入るのもかなりおススメ

夜神月の声は宮野真守、Lは山口勝平が務めています。この二人も非常にはまり役で、原作で見たイメージの声そのままに思えます。

原作の名シーンの数々が映像で見られるため、一部シーンはネットミームとして使われているものもあります。終盤の「馬鹿野郎!!」の部分とか、この記事冒頭の「計画通り」とか。

全37話なので、おおよそ3クールぐらいの長さ。中盤以降は少しテンポが良くなりますが、却ってアニメとしては見やすくなるので違和感は少ないかと。

何より、頭脳戦メインのこのストーリーが、映像化することで迫力も演出もマシマシになってカッコいいんです。

Lにキラではないかと疑われた夜神月が、監視の目を搔い潜り、ポテチの中に仕込んだテレビとノートで裁きを実行するシーンは絵で見る以上に迫力があります。

また、声優さんの演技も素晴らしく、デスノートを手にして性格が変わっていく夜神月が細かく描かれています。

大成功の実写映画

漫画の実写化って、いいイメージを持たない人も多いかもしれません。

その中で、デスノートは実写化の中でかなり成功の部類に入る作品だと思います

夜神月役を藤原竜也、L役を松山ケンイチが務めており、本当にはまり役! 原作で見るLのイメージとは少し違うようでいて、現実にいるならこれだ、という正解を突き出してくる感じ。

漫画で108話、アニメで37話もある作品を2時間ちょっとの映画で描くのは難しい。そこで、この映画では前編後編という手法を使用しています。

邦画で前編後編をやった初めての作品だそうです。

ただ、ストーリーは原作とは異なります。原作の初めでは夜神月はまだ高校生でしたが、映画では既に大学生になっています。

原作に出てくるキャラクターもある程度は登場しますが、ストーリーとの絡み方やビジュアルが原作と違うものになっています。例えば、原作では高田清美が夜神月の大学同級生として登場しますが、映画版では同級生の設定は出てきません。

また、時系列が全然違うものになっております。原作では夜神月がデスノートを手に入れてからの数年間が描かれていますが、映画版の時系列は数か月間のみです

ここまで聞くと、改変も結構あるし原作と全然違う感じで良くないんじゃないの?って思われる方も多いかもしれません。それが違うんです。

ネタバレになるので多くは書けませんが、原作とストーリーが違うため結末も違います。しかし、このストーリーは原作以上に素晴らしい脚本では?と思っています。

その素晴らしさをここに書き記しきれないのが残念ですが、是非両方とも観て違いを感じてほしいです。

とりあえずデスノートの世界観を知りたい、という方はこの映画版から入るのが入りやすいのではないかと思います。

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絶対悪と言い切りにくい主人公

作品を通して、犯罪者への裁きを下すキラは悪である、と一貫して描かれています。しかしながら、作中ではキラは世の中の犯罪率を大幅に減少させ、大きな抑止力を持つようになった描写も出てきます。

実際、作品内ではキラ肯定派と呼ばれる人たちも多数出てきており、読者側もキラに対して完全悪と決めつけにくいかもしれません。私自身も完全悪とは言いにくいなと思っています。

主人公が悪として描かれる作品も多いですが、自分自身の正義を貫くこの主人公は、ある意味で悪ではなく正義なのでは?と思ってしまう部分もあります。

読者が各々の正義感を投入出来る主人公というのも、デスノートという作品の人気を押し上げているのではないかと思います。

プライムビデオで今なら全シリーズ視聴可能

今ならデスノートシリーズがプライムビデオで視聴可能です。

今回紹介したアニメ版、実写映画版以外にも実写映画版の後日譚であるL Change the Worldや、実写版から10年後の世界を描くLight up the new worldも視聴可能です。

加えて、窪田正孝主演で連続テレビドラマ化されたデスノートも現在視聴可能となっています。

プライムビデオ未体験であれば、1カ月無料体験も可能です。また、今月末にはAmazonブラックフライデーセールも開催されるため、この機会にぜひお試し加入してみてはいかがでしょうか。

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