クルマを走らせる上で、私たちが命を預けているといっても過言ではない部品。そう、タイヤです。
走るほどにタイヤは摩耗し交換、冬にはスタッドレスに交換、年数が経ったタイヤも交換、とタイヤはお金がかかる部品です。
タイヤを安く購入したいと思っている人は、『タイヤはネットで安く買う』のCMでもお馴染みのオートウェイというサイトを聞いたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、人気のオンラインタイヤショップ「オートウェイ」の使い方を解説。
まずは会員登録から
オートウェイは会員登録なしでも購入可能です。しかし、会員登録すると3つの嬉しい特典がついてきます。それについては後述。
まずは公式サイトの一番上、会員登録/ログインをクリック。
するとこのような画面が出るので、会員登録を選択し、個人情報取り扱いの同意書に同意。
個人情報の入力を求められるので、全部埋めた上で送信。
このような画面が出てくるので、登録したアドレスに送られるURLを開くことで本登録が完了します。
メールに記載のURLを開いて、この画面が出てきたら登録完了です。
会員登録による3つのメリット
一つ目は、ポイントが溜まること。オートウェイではLOOPポイントという独自のポイントサービスを行っています。購入金額に対し常に1%のポイントが付く仕組みです。
1%というとあまり大したことないようにも聞こえますが、車のタイヤを1台分購入すると10万円近い値段のこともあります。10万円の1%は1000円。なかなか無視できない金額です。
「ポイントを貯めても使う機会がなさそう」と思ったアナタ、鋭いですが惜しい。オートウェイでは、購入時に得られるポイントをその場で利用できます。つまり、常に1%値引きの状態で購入できるわけです。
そうなれば、ポイントを無駄に余らせてしまうこともなく一石二鳥です。
二つ目は、注文履歴を見られること。タイヤの購入頻度は、多くても年に一回あるかないかぐらいのもの。タイヤを買う度に「前買ったタイヤってなんだっけ…」と調べたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなときに注文履歴を見れば、いつどんなタイヤを買ったのか一目瞭然。使うシーズンが固定されるスタッドレスタイヤは、何シーズン前に購入したのかを忘れがち。そんなときにも役に立つサービスです。
三つ目はAmazonギフト券が得られること。さすがに全員というわけじゃないですが、毎週5人に500円分のAmazonギフト券をプレゼントしている。このプレゼントキャンペーシに参加するためには、購入したタイヤに対してレビューを書くことが必要だ。このレビューは、会員登録していないと投稿できない。
タイヤサイズの見方
タイヤ購入の前に、タイヤサイズの見方について触れておきたい。わかりやすいように、絵を利用して説明したいと思う。
タイヤサイズは幅/扁平率 インチ数の順で表記される。ちなみにRはラジアル構造のことを意味するが、現代においては重要な意味を持つわけではない。タイヤの幅やリム径については別の記事で改めて詳しくお話ししたい。
ドレスアップの世界でインチアップという言葉を耳にするかもしれないが、それはタイヤサイズで言うところの最後の数字のことである。これが大きいほど、タイヤを履かせるホイールの大きさも大きくなる。
タイヤ探しは3通りのやり方で
会員登録が出来たら、次は早速タイヤの購入に移りたい。オートウェイでは3通りの方法でタイヤを検索可能だ。それぞれについて解説する。
車種から探す
クルマに詳しくなく、特に改造もせずに乗っている人にはコチラがオススメ。
トップページにある“車種から探す”を押すとこのような画面が出てくる。ちなみに、今回はサマータイヤを例に解説しているが、スタッドレスタイヤを探す場合は左側のスタッドレスタイヤ単品をクリックしてほしい。
例えばトヨタの部分にある車種一覧を見るを開くと次のような画面が出てくる。
歴代のトヨタ車の名前が一覧で表示されるため、自分の車を探して選択しよう。今回は、私の愛車であるマークXを選択する。
すると、このような画面に移るので、Step3の型式・年式を選択しよう。型式が分からない、もしくは覚えがない場合は、車検証が手元にあると便利。
型式を選択すると、自動的にオートウェイのシステムが純正タイヤサイズを調べて表示してくれます。この時に注意すべきなのが、表示されているサイズが自分の車のサイズと同じか不明な点。
新車購入した車なら問題ないはずだが、中古車の場合は前オーナーによって変更されている可能性があります。
この画面まで来たらあとはサイズを選択し、検索するだけ。
このように、指定したサイズのタイヤが一覧で表示される。価格やレビュー件数などで並べ替えも可能だ。
サイズから探す
クルマにある程度詳しい人向けの探し方がコチラ。
“サイズから探す”を押すとこのような画面が出てきます。タイヤのインチ数を選んだら、扁平率を見ながら欲しいタイヤサイズを探します。
タイヤサイズをクリックしたら、先ほどのように一覧でタイヤが表示されます。
ブランドから探す
タイヤに対してこだわりが強い人は、こちらの探し方がオススメ。
“ブランドから探す”をクリックすると、この画面が表示されます。お目当てのブランドを見つけたらクリックしてくださぃ。
一番上にあったNANKANGを選んでみました。すると、選んだタイヤメーカーのタイヤがいっぱい出てきます。
欲しい銘柄のタイヤを見つけたら、サイズリストを見るを押してみましょう。
すると、各インチに対するタイヤサイズと、その値段が表示されます。
3つの探し方の中で、ブランドから探すのみが少し特殊な方式になっています。
交換はタイヤピットにお任せ
タイヤを購入するのはいいけど、タイヤ交換をお願いするお店を探すのが大変…という心配を、オートウェイは払拭してくれます。
オートウェイは、日本全国にタイヤピットと呼ばれるタイヤ取付店を展開。自宅近くのタイヤピットは、公式サイトから検索することで調べることが可能だ。
タイヤピットにタイヤを届けることも可能。つまり、ネットで注文したタイヤを、直接お店に届け、届いたら交換をしにお店に出向く、というスタイルが可能になっている。しかも、タイヤピットに届ける場合は送料無料である。タイヤ交換にかかる料金も、全国で一律だから安心。
ひとつ気を付けてほしいのが、タイヤ基本料金に含まれないサービスもあること。
タイヤ基本料金に含まれるサービスは以下の3つ
- 車体からのタイヤ・ホイールの脱着
- タイヤとホイールの組み換え
- バランス取り
そのため、ホイールについているエアバルブの交換や、もともと装着していたタイヤの処分代は別途請求される。そこだけは注意が必要だ。
タイヤピットを利用する場合の流れは非常にスムーズ。お届け先をタイヤピットにしたら、到着予定日と相談しながら取付日の打ち合わせ。あとはその日に車と一緒にタイヤピットを訪れるだけでいい。
まとめ:購入から取り付けまでをオートウェイだけで完結可能
オートウェイの会員登録方法から、タイヤ探しの方法を解説してきた。オートウェイがここまで人気になったわけは、タイヤそのものの安さもさることながら、タイヤピットを利用した取り付け工程までのスムーズさも大きいように感じる。
これから雪のシーズンが終わり、夏タイヤへの履き替えも増えてくるだろう。春からのカーライフに備えて、新しいタイヤをオートウェイで購入してみてはいかがだろうか。