デスク環境を作る上で何よりも重要なのは、どんなデスクを使うか。
何を基準に選ぶのか?どんなデスクを選ぶのか?など、初めてのデスク選びには戸惑いもたくさんあります。
今回は、私が初めてのデスクとして選んだサンワサプライのL字デスクのレビューです。
デスクの全容はデスクツアーの記事で公開しておりますので、そちらも併せてご覧いただけると嬉しいです。
こんにちは。最近また引っ越したよってぃーです。ずっと欲しかった、自分のデスクを作れる環境が整いました。この記事では、自分のデスク周りについて紹介。一通り何が置いてあるのかを知りたい人は、まずこの記事からご一読いただけると嬉し[…]
このデスクを選んだ理由
今回選んだデスクはサンワサプライのL字デスク。140cm×60cmのメインデスクに、60cm×35cmのサブデスクを組み合わせてL字にするタイプです。
このデスクを選んだ理由の大きな理由は安さ。15000円で憧れのL字デスクが購入可能です。
また、サンワサプライのデスクは幅のラインナップが豊富です。100cm~180cmまで、20cm刻みで自由に選べます。
メーカーによっては固定されたサイズしかなくて、部屋には合わない、、、など自分のニーズに上手くマッチするサイズを探すのが困難なこともありますが、サンワサプライはサイズ展開が豊富なため選びやすいです。
加えて、このデスクは通常のI字デスクに加えてL字部分のサブデスクを後から追加するタイプ。そのため、L字部分が不要になった場合に取り外しも可能です。
天板が初めからL字になっているものもありますが、部屋の模様替えや引っ越しなど、生活環境の変化に伴ってデスクそのものが合わなくなる可能性を考えると、この取り外し可能な部分は魅力的。
今のところすぐに環境が変わる予定もないですが、今後柔軟に対応できるに越したことはないです。
なぜL字デスクなのか?
デスク選びの中で、L字デスクにするのか、通常のI字デスクにするのか、という点は悩む方も多いのではないでしょうか?
私がL字を選んだ理由は、座っている位置からの移動距離が少ないから。私が考えるそれぞれのメリットデメリットを下に書いてみます。
L字デスク | I字デスク | |
メリット | 天板に囲まれるため、手に届く作業範囲が広い。 | ベーシックなタイプなので、接地箇所を選ばない。 |
デメリット | L字の折れ曲がり部分を持て余す。接地場所を少し選ぶ。 | スペースを増やすためには横幅が必要。 |
それぞれにメリットとデメリットがあるので、一概にL字デスクが優れているわけではありません。
部屋の中での配置や、使用する人の感覚、好みなどでメリットデメリットのウェイトは大きく変わると思います。
私は天板に囲まれているのが好きなので、L字デスクはかなりメリットです。それに合わせて部屋の中での設置位置も考えていました。
実際の使用感
デスクを設置して早くも一ヶ月が経過。使い勝手は上々です。
このデスクは、モニターアームなどのクランプ製品にも対応しています。デスク下に3本のリーンホースが通っていますが、クランプ部分が当たらないような親切設計。
私の環境では、デュアルモニターアーム+通常のモニターアーム、マイクアームの3種類を同時にクランプしていますが、特に不具合は出ておりません。
デュアルモニターの重さで天板にダメージがいかないように、クランプとの間に挟むプレートも使用中です。
天板の広さは上々で、作業スペースとしても十分な広さがあります。
デスクの奥行きは60cmありますが、壁際に設置した状態でモニターアームを使うと、モニターが20cmぐらい前方にせり出すため意外と狭いです。
とはいえ、60cmの奥行きで手狭感を抱くことはありません。ただ、奥行きは広いほうがいい、という意見には賛同します。
そんな方向けには奥行き70cmのデスクがサンワサプライから発売されています。ただし、こちらはL字のサブデスク非対応です。
デスク自体の強度もかなり高く、モニター3枚を支えても机が揺れるなどの感じは全くありません。剛性の高さを感じます。
総評:初めてのデスクにも、そうでない人にもおすすめのデスク
値段と使い勝手のいいバランスにあるデスクです。
昇降式が流行りつつある時代ですが、初めてのデスクには普通のデスクから始めてもいいと思います。
私自身も初めてのデスクでこのデスクを購入しましたが、かなり満足度が高いです。
新居のデスクで悩んでる人がいれば、まずはこのサンワサプライのデスクをチェックしてみたらいかかだろうか。