トヨタ・WiLL VSを購入しました。

新しいクルマを買いました。新しいといっても中古車です。

記事名にもカテゴリー名にも記載のある通り、トヨタのWiLL VSというクルマを購入しました。

そもそもWiLL VSというクルマとは?とか、なぜWiLL VSに決めたのか?という点に触れていきます。

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WiLLプロジェクトとトヨタWiLLシリーズ

WiLL VSを語る上で欠かせないのが、WiLLプロジェクト。

正確には、プロジェクト名そのものが”WiLL”です。iだけ小文字。

1999年から2004年にかけて行われた日本の異業種による合同プロジェクトです。

参加企業は、WiLL VSのトヨタ自動車を初め、花王、パナソニック、アサヒビール、近畿日本ツーリストなどの各業界の大手企業と呼ばれるにふさわしい面々が揃っています。

このWiLLプロジェクトは、大手企業が手を組んでも必ず大成功するわけではない、という教訓を残すほど、あまり成功していません。詳しくはWikipediaなどにも記載されています。

そして、このプロジェクトによってトヨタが販売を開始したのがWiLLシリーズです。3車種販売されました。簡潔に触れておきます。

初めはWiLL Vi。カボチャの馬車と表現されるほど、個性的な見た目のクルマ。初代ヴィッツとプラットフォームは共有なため、基本的にはほぼヴィッツです。

トミカでも販売されていたので、意外と覚えている人は多いのではないでしょうか。

次に登場したのがWiLL VS。戦闘機をモチーフとしたデザインで、個人的にはかなり好きです。現代のクルマのデザインに近い部分もあり、今こそこの形で出したら売れそうでは?と思っちゃいます。

シリーズの中で唯一カローラとプラットフォームを共有しているので、車体も大きいです。ちなみにトミカ化はされていません。

最後に登場したのがWill サイファ。G-Bookというサービスを搭載していた、言わばコネクティッドカーの先駆けともいえる存在。これも初代ヴィッツとプラットフォームを共有しています。

2005年の初夢トミカがこのクルマだったと思います。かわいいデザインです。

WiLL VSとは

先ほども書いたように、WiLL VSはトヨタが販売したWiLLシリーズの第二弾。

120系カローラのプラットフォームをベースにしており、足回りは全部共通。

違うのは横幅だけで、5ナンバーサイズに収めるために1695 mmで抑えていたカローラに対して、WiLL VSは1720 mmあります。

エンジンも全部共通で、1800 ccの2ZZ-GE+6MTの組み合わせが選べるのは120系カローラと同様です。このあたりは後述の選んだ理由にもつながるポイント。

内装、外装ともに戦闘機をモチーフにしたデザインで、かなり目を引くものがあります。エッジのきいたプレスラインや、後ろにいくにつれ絞られるガラスの面積などは今時のクルマっぽいです。

戦闘機のメーターと同様に、0指針が真下にくるデザインで、メーター全体もレーダースコープのような雰囲気を出しています。真ん中にタコメーター置いててほしかったな。

販売台数は全グレード合わせても15000台ちょっと。トヨタ車にしては少ないです。

なぜWiLL VSに?

様々なクルマがある中で、なぜWiLL VSを選んだのか?

決してブログやYoutubeのネタになるからじゃないです。

私のクルマ選びにもいろいろ条件やテーマがありますが、今回のテーマは

FFの練習機が欲しい

でした。その中で条件として以下を考えています。

予算50万円以内
可能ならトヨタ車
5ドアで小さすぎないやつ
そこそこ速いやつ

この4条件を考えた結果、WiLL VSに行きついた感じです。

その他の候補としては、トヨタ車ならカローラランクス、他メーカーであればスイスポとかを考えていました。

最終的にはサイズ感と見た目で選んでいます。

WiLL VS+2ZZ-GEは過去に体験したことがあったのも決めてのひとつです。トヨタ製VTECもいいじゃん!

ちなみに購入金額は55万円。車屋さんにかなり無理なお願いをして探してもらいました。本当にありがとうございます。

なぜFFの練習機が欲しいのかというと、いろいろあってモータースポーツをまたやりたいなと思ったためです。

とはいえ、GRカローラもあるし、そこまで高いクルマは選べない。でもそこそこ速いのが欲しい。

それを叶えるのが2ZZ+6MTのクルマたち。以前から相場は上がっているので、今がチャンスだと思ったわけです。

後輪駆動は今まで散々乗ってきたので、大学自動車部以来のFF車になります。マイカーでは初。

FFもそれなりに走らせられる自信はありますが、サイドターンとかは全然できません。そのあたりも克服したい!

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詳しい車両紹介はYoutubeで

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